SMC早わかり
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01数字で見るSMC
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設立
1959年
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売上高
7,768億円(連結)
※2024年3月期
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当期純利益
1,783億円(連結)
※2024年3月期
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設立
1959年
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売上高
7,768億円
(連結)※2024年3月期
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当期純利益
1,783億円
(連結)※2024年3月期
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従業員
約23,000名
(連結) -
世界販売シェア
36%
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国内販売シェア
62%
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営業拠点
約80の国と地域
02SMCの製品
スマートフォン、自動車、飲料、靴など、私たちの生活に欠かせない多くの製品が、自動化された工場で大量生産されています。
これを支えるのが、人の手作業を機械に置き換える「ファクトリーオートメーション(FA)」です。
SMCの主力製品である「空気圧機器」は、圧縮空気の力を利用したFA機器です。
圧縮空気が工場で
使われる一般的な流れ
コンプレッサ
圧縮空気を生成します。
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清浄化
機器コンプレッサで生成された圧縮空気は、非常に高温で、大気中のチリや水分を含んでいるため、このままでは使用できません。まずアフタークーラで常温まで冷却し、エアタンクに蓄えます。次に清浄化フィルタでチリを取り除き、エアドライヤで水分を除去します。
代表的な製品
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アフタークーラ
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エアタンク
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圧縮空気清浄化
フィルタ -
エアドライヤ
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空気圧
補助機器フィルタ(F)でさらに細かいチリを取り除き、レギュレータ(R)で圧力を調整し、必要に応じてルブリケータ(L)で潤滑油を供給します。この3つの機器を組み合わせたものがF.R.L.です。また、スピードコントローラで空気の流れる速度を調整します。
代表的な製品
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F.R.L.
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スピード
コントローラ
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方向制御
機器ソレノイドバルブで、空気の流れる方向を切り換えて、実際に仕事をする駆動機器の動作を制御します。SMCは、ソレノイドバルブに信号を送る無線システムも製造販売しています。
代表的な製品
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無線システム
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ソレノイドバルブ
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駆動機器
エアシリンダ、ロータリアクチュエータ、エアチャックなどの駆動機器が、圧縮空気の力で動き、物を押す・引く、つかむ、回すといった人の手に代わる動作を行います。
代表的な製品
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エアシリンダ
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ロータリ
アクチュエータ -
エアチャック
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03こんなところにSMC
04製販技の連携
SMCは、技術・製造・営業の各部門が緊密に連携して、世界中のお客様からのご要望に応える取り組みを続けています。

技術を磨き、
製品開発に取り組む
性能や耐久性の向上はもちろん、小型化・軽量化、製造時のCO2排出量削減など、多様化し高度化するお客様のニーズにお応えするため、研究開発に取り組んでいます。
優れた品質と
パフォーマンスを実現する
世界中のお客様に、製品を高品質、低コスト、短納期でお届けするため、生産管理システムを整備しています。
お客様の課題解決に向け、共に考える
営業スタッフが、CO2排出量の削減、ライン停止の防止、省スペース、コストダウンなどお客様の課題解決に向けて、最適な提案に努めています。
05環境性能に優れた
製品開発
開発された製品事例
SMCは、お客様のエネルギー消費量を大きく削減できる新製品を続々と開発しています。

空気消費量
87%削減
インパクトブローガン

空気消費量
50%削減
パルスブローバルブ

空気消費量
93%削減
真空ユニット
世界5カ国に
技術センターを設置
SMCは、世界5カ国に技術センターを設置しています。1,700名のエンジニアが、
お客様のニーズに応じた製品開発と、技術サポートを提供しています。

エンジニア数
約1,700名
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筑波技術センター
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中国技術センター
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筑波技術センター
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中国技術センター
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欧州技術センター
(イギリス) -
ドイツ技術センター
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米国技術センター
06豊富な品揃えと
潤沢な在庫
SMCは、70万品目を超える製品群を取り揃え、戦略的に厚めの在庫を保持して、短納期即納体制を整えています。
SMCの生産拠点・物流拠点は、お客様のニーズに応える多品種少量生産と、生産効率の向上の両立に取り組んでいます。
ワールドワイドな製造・
物流ネットワークで
安定供給

生産拠点
生産拠点(量産工場)
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草加工場(埼玉県)
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筑波工場(茨城県)
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下妻工場(茨城県)
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釜石工場(岩手県)
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遠野工場(岩手県)
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矢祭工場(福島県)
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中国工場(北京)
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中国工場(天津)
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シンガポール工場
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インド工場
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ベトナム工場
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チェコ工場
物流拠点
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東日本ロジスティクスセンター
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欧州中央倉庫(ベルギー)
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アメリカ中央倉庫
07グローバル
ネットワーク
SMCは、世界中に研究開発、生産、販売の拠点を設け、グローバルネットワークを構築しています。
グループの連携を密にして、お客様へのサービス向上と、
いかなる非常事態にも製品供給を継続できるBCP(事業継続計画)の体制強化に努めています。
世界5カ国に
研究開発拠点
世界販売シェア
約36%
従業員数
約23,000名
世界約80の国/地域、
500を超える拠点で
現地サービス
生産拠点
約30の国/地域
08沿革
SMCは、1959年に「焼結金属工業株式会社」(SMCの名称は、Sintered Metal(=焼結金属)Companyの略称から)として設立されました。
創業当初から掲げる「顧客第一主義」のもと、お客様のご要望にお応えする形で、空気圧機器をはじめとする自動制御機器の製造販売を開始したSMCは、製造・販売・研究開発のグローバル展開を進め、世界トップシェアの空気圧機器の総合メーカーとして、成長を続けています。
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躍進1959~1974年
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発展1974~1989年
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飛躍1989年~
1959
焼結金属工業株式会社設立

フィルタエレメント

1961
エア三点セット

1967
販売拠点の海外展開
1968
草加第一工場設置

1970
日本初アルミ製エアシリンダ(CM/CA)

1971
高性能電磁弁(VS)

1973
草加第二工場設置

1977
多用途制御バルブ(PFC/QFC/SSC)

1982
薄形シリンダ(CQ)

1983
筑波第一工場設置

1984
生産拠点の海外展開
小型5ポートソレノイドバルブ(VZ)
1986
SMC株式会社へ社名変更

シンガポール工場設置

真空エジェクタ(ZM)
1987
東証二部上場
真空パッド
1988
デジタル圧力スイッチ(ZSE/ISE)
1989
東証一部指定
メカジョイント式ロッドレスシリンダ(MYC/MYH)

1991
筑波技術センター設置
釜石工場設置


1993
5ポートソレノイドバルブ(SY/SX)

1994
矢祭工場設置

フロン規制対応冷凍式エアドライヤ(IDF/IDU)

1995
電動アクチュエータ(LJ1)

1997
遠野工場設置

1998
「ISO9001」認証取得
薬液用2ポートバルブ(LVC/LVA/LVH)

1999
「ISO14001」認証取得
2000
研究開発拠点の海外展開
中国工場設置

2004
冷凍式サーモチラー(HRZ)

表面電位センサ付イオナイザ(IZS30)

2ポートソレノイドバルブ(VX)

2009
5ポートソレノイドバルブ(SY3000/SY5000)

2010
直動形2ポートソレノイドバルブ(VX2)

2011
フィールドバス機器(EX260)
2013
下妻工場設置

2014
ベトナム工場設置

薄形シリンダ(JCM/JMB/JCQ/JMGP)

2021
東日本ロジスティクスセンター設置

2022
西日本ロジスティクスセンター設置
