文書No.EX※※-TDQ0008 2013年3月1日 SMC株式会社 開発第5部 シリアル伝送ユニットEX260-SEN#をご使用のお客様に設定ファイルEDS使用上の注意点がございますので、お知らせ致します。 ○新EDSファイル(ex260-sen#_##_v21.eds)のご使用について 1.2013年3月製造以降の、デバイスリビジョン2.1のSIユニット(EX260-SEN#)に使用します。 2.新EDSファイルを上記以前のデバイスリビジョン1.1の旧SIユニットに使用した場合、  一部PLCにおいて動作しないことがあります。  その場合、旧EDSファイルをご使用ください。 ○旧EDSファイル(ex260-sen#_##_v11.eds)のご使用について 1.2013年2月製造以前の、デバイスリビジョン1.1のSIユニット(EX260-SEN#)に使用します。 2.旧EDSファイルを2013年3月製造以降のデバイスリビジョン2.1の新SIユニットに使用した場合、  新たに追加された機能の設定ができません。  新たに追加された機能は下記の3点です。  ・DLR(Device Level Ring)機能。(※)  ・EtherNet/IP QuickConnect機能。(※)  ・PLCの入力データの送信方式を表す「Target -> Originator Connection Type」に「Point-to-Point」追加。  (※)○補足説明参照 これらをご使用されない場合、旧EDSファイルの使用は問題ありません。 ○補足説明 ・DLR(Device Level Ring)機能 EtherNet/IPの普及団体であるODVAのサイトを参照。 http://odvatagjapan.iinaa.net/EtherNet/EtherNet.html ・EtherNet/IP QuickConnect機能 電源投入時の通信の立ち上がりを早める機能です。 実際のシステムの条件によって、その時間は異なりますが、 マスタ側のサポートが必要となります。 以上